周囲の人たちの理解と協力
パニック障害の治療は、本人の努力だけでは効果がありません。周囲の人たちの理解と協力が不可欠です。特に一番身近な家族の病気に対する理解と協力が重要なのです。
・患者さんが家から出られないような場合は、できるだけ付き添ってあげて、外出の手助けをしてあげましょう。家から出ない状態が続くと、うつ病を併発してしまう場合もあります。
・診察には同行してあげましょう。そして、患者さんの正確な状況を医師に伝えましょう。また、医師の診断を一緒に聞くことによってパニック障害をより理解することができるのです。
・ほんの数分でもかまいませんので、時々話し相手になってあげましょう。そして、患者さんの気持ちに共感してあげましょう。パニック発作に対する不安を少しでも和らげることができれば良いのです。パニック発作を誘引するものは強烈な不安と恐怖です。この不安と恐怖をやわらげることができれば、パニック発作の程度や回数も変化していくことでしょう。