パニック障害と心臓病との違い

パニック障害の症状のひとつにパニック発作があり、パニック発作の中でも「急に心臓がドキドキする」、「心拍数の増加」、「心臓が痛い」などといった症状が良く見られるようです。そこで誰もが心配するのが心臓の疾患です。

急に心臓がドキドキしたり、心拍数の増加などといった症状は不整脈や甲状腺機能の低下が疑われます。胸が痛い場合は、狭心症や心筋梗塞などが疑われます。よって、必ず慎重に検査を行わなければなりません。実際に本当に狭心症であったり心筋梗塞であったりする場合もあるのですから。


しかし、パニック障害の場合、検査しても心臓やその他の機能にはまったく異常が見られません。そして異常がないからと言って安心できないのがパニック障害なのです。


原因がわからないから不安、いつ同じ症状を引き起こすかわからない...などといった不安や恐怖が強くなり、パニック障害の悪循環を繰り返す結果となってしまうのです。


パニック障害と心臓疾患の症状が非常に似ていても、明らかに異なるのはかかりつけの病院です。パニック障害の方は心療内科で、心臓疾患の方は外科・内科で診断を受けることになるでしょう。


ですから、いち早くパニック障害であることを認識して、専門医の診断を受けることが早期回復への近道と言えるのです。

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