心療内科

心療内科とは、身体症状の内科的な診断・治療だけ行うのではなく、心理療法も併用して行う診療科を言います。


1963年池見酉次郎がアメリカ留学を経て精神身体医学臨床講座を開き、心療内科を設置したことが始まりです。身体症状として現れるが、心理的、社会的な要因が含まれている神経症や心身症などを主な対象としています。心療内科では、医師だけでなく、臨床心理士、ソーシャルケースワーカー、作業療法士などが協力し、心身両面から診療を行っています。


心療内科で行われる治療法は、薬物療法と心理療法で、心理療法として認知行動療法、自律訓練法、簡易精神療法などがあげられます。その他にもマッサージや鍼灸などの理学療法、心理カウンセリング、アロマテラピー、生活指導なども行われ、原因となっている心理的要因を確定し、取り除きます。


心療内科で扱われる症状には以下のものがあげられます。

・神経系...偏頭痛、自律神経失調症、めまい、痺れ、痙攣
・循環器系...狭心症、心筋梗塞
・呼吸器系...過換気症候群、気管支喘息
・消化器系...胃潰瘍、十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群
・皮膚系...円形脱毛症、アトピー性皮膚炎、多汗症
・その他...更年期障害、うつ病、パニック障害

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