うつ病
うつ病で通院する人は、年々増加傾向にあると言われています。住みやすいようで住みにくくなってしまったストレス社会が生み出した現象と言えるでしょうが、それだけ"うつ病"が社会的に認識され、軽い段階における発見・治療が可能になったと喜ぶべきことかもしれません。
人の心には必ず浮き沈みがあります。しかし、理由もなく沈んだ気持ちが数時間続いたり、毎朝起きたときに"うつ状態"を感じるなどと言った症状がおありの方は要注意です。
【うつ病の原因】うつ病の原因は複雑で、はっきりと解明されていません。人それぞれが持つ性格や感覚、生活環境、ストレスなど複数の要因が重なってうつ病を引き起こしていると考えられています。最近、神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンと気分や意欲との関連が明らかになり、うつ病との関連も解明されつつあるようです。
【うつ病の症状】理由もなく悲しい、不安、恐怖、常に憂鬱である、希望が持てない、何に対しても興味が持てない、仕事に対する意欲が低下するなどといった感情が続きます。それに伴い、めまい、息切れ、頭痛、微熱、体の痺れ、胃のもたれ、食欲不振など、体にも症状が現れ始めます。パニック発作のように突然現れる症状ではありませんが、これらの症状が軽度のパニック発作と類似していることはおわかりでしょう。うつ病の場合もパニック障害と同じく、体中検査しても全く異常が見当たらないというケースも多いようです。
【うつ病の治療法】抗うつ薬による薬物療法と十分な休養です。